ルアーと季節



さて、気温・水温・季節・釣果という基本的な部分のデータがほぼ出そろいましたのでそろそろルアーの種類が釣果にどう関係してくるかを少しずつ検証してみましょう。ルアーの種類は個人個人の好みや釣法も関係してくるので今までのような純粋なデータ分析にはなりにくい部分もありますが、できるだけ客観的に眺めてみましょう。まずは、手始めにルアーの種類と季節に傾向があるのでしょうか?




  • 約3年間のデータを季毎にルアー別に集計しました。季毎にしたのは月ごとではグラフが煩雑になりすぎてかえって傾向が見えにくかったためです。
  • まず目につくのは、1QTR(1月から3月)と4QTR(10月から12月)はそれ以外に比べて圧倒的に釣果が低いということです。これは理由があります。まず1QTRは私が最早でも3月初旬からしかバス釣りを始めないということ、そして4QTRは10月後半から11月半ばにかけて発生するメジャーなターンオーバーを目安にその年のバス釣りを終えてしまうということです。ターンオーバーの攻略法は別途後述します。
  • さて次に、春先のミノーの効果です。特にバスがやっとハードルアーに反応を始める水温14〜18℃ではミノーの効果は絶大です。ただし、これはどうもサスペンドタイプにアドバンテージがあります。データの90%以上はサスペンドタイプです。それも水中でぴたっと止まる優等生のサスペンドより、若干重めに振っている方が良いようです。これも後ほど別ページでカバーします。
  • そしていろいろな種類のルアーが幅広く活躍する2QTRを経て、季節は猛暑の3QTRに移ります。しかし7月と9月はかなりの数釣りができる季節なので釣果自体は2QTRと余り変わりませんね。でも、ルアーの種類は劇的な変化があります。それが私の場合ノーシンカーでの釣りです。これはルアーだけではなく、もっと基本的なルアーの扱い方に深く関係しています。これも後ほど触れます。
  • それから季節はまたいろいろなルアーが楽しめる10月に移ります。そして悪夢のターンオーバー、そして厳寒の冬。そうした季節感を感じながらのバス釣りは本当に楽しいものです。今でもその美しい季節の移り変わりを克明に思い出すことができます。街中だけで暮らしていてはこの素晴らしさは100年経っても分かりません。